自作キーボードを作りました

この記事は ケーシーエスキャロット Advent Calendar 2019 - Qiita の 6日目の記事です。

昨日の記事は ifbun さんの「社会人13年目の夏季集中講座」でした。 学習した内容&感想がいい感じにまとまっていて、すごく良い記事ですね!

さて、実は今年自作キーボードデビュー(といって良いのか)を果たしました。 せっかくなので、この機会にきっかけとか雑感とか振り返ってみようと思います。

きっかけ

もともとセパレートタイプで程よい高さのキーのものはないかと思って探していた*1ときに、ふと、 自作キーボードなら、自分の好みのキーボード見つかるかも?くらいの軽い気持ちで、 色々調べ始めたのがきっかけです。*2

また、自作キーボード専門店がOPENしたというのも影響しています。

yushakobo.jp

購入したもの

Mint60 というキーボードの基本セット(基盤などの基本的なものは入っているが、キースイッチ・キーキャップ・ケーブルなどは入っていない)の マットクリアにしました。

eucalyn.shop

※ なぜこのキーボードにしたかというと、単純に数字列があって、セパレート形式で、row staggered でもともと使っていたノートPCの配列に近いから、という理由です。

あとはリンク先にも書いてあるとおり、

  • キースイッチ
  • キーキャップ
  • ケーブル類

を揃えました。

ちなみにキースイッチは Gateron の青軸*3、キーキャップは DSA*4 という規格のものを購入しました。

制作

eucalyn.hatenadiary.jp

基本的にはこちらの記事の通りに組み立てを勧めました。 隣で見ていた emorima さんからの熱い(?)サポートも入りつつ、なんとか組み立てることができました。

ハンダを使うのは中学の授業以来だったので、うまくできるか不安でしたが、結構いい感じにできたと思います!

組み立て途中と完成品の写真がこちら f:id:aoiro6:20191207000453j:plain f:id:aoiro6:20191207000448j:plain f:id:aoiro6:20191207000443j:plain

組み立て後の悲劇

実は組み立て後しばらくはいい感じに使えていたんですが、TRSコネクタ(右と左を繋ぐケーブルを指す部分)の調子が悪くなり、 右側だけ反応しないという状態になりました。 これ、付け替えようとすると、ハンダ付けしたキーをすべて取り除かないといけないと行けないんですね。 なので、泣く泣くキーをすべてはずして組み立て直しました。はんだシュッ太郎は偉大です… www.amazon.co.jp

使い心地

とても気に入っています。 写真からはわからないと思いますが、実は左下の緑のキーが esc キーになっていて、 vimmer の自分的には遠くにあった esc キーが押しやすい位置に来てくれていて嬉しいです。

まとめ

今回作ってみて、たしかに時間もお金もかかるし、組み立ても苦労したけど、 やっと自分好みのキーボードに出会えて良かったなと思います。 キーを打つのがとても快適になりました。

今は Mint60 で満足しているので、別のキーボードのことは考えていませんが、 また魅力的なキーボードが出てきたら作ってみたいですね。

*1:当時売っていたやつは殆どがキーの高さが高すぎて、手の小さい自分には打ちにくいものが多かった

*2:emorima さんの布教の成果でもある

*3:押したときに音が結構するけど、押し心地と押したときの重さが好き

*4:ちょい薄めの作りで、これまた高さが好み